裏コードと完全代理・第四回「高級代理と低級代理」
前振り
おはようございます。お世話になっております。りんろんたです。
音楽理論があまりにも好きなので、音楽理論を語るときはものすごく言葉数が多くなる癖があります。これまでのところ、このシリーズは1記事あたり約5000文字で書いてたんですが、ここまでで1万5千字くらいあるわけですね。よくもまあそんなに。
前回書いた通り、今回でようやくこのシリーズの本題に入ります。何かを理解するためには往々にして前提とする知識の量の方が多いものなのですが、本題に入ってしまえばあっさりしたものです。しかしりんろんたは天下一品ではこってり派なので音楽理論もこってりやります。覚悟してください。二郎はアブラマシです。
家系は硬め濃いめ多めです。
なんでんかんでんに行きたいです。
- 前振り
- 前回のおさらい
- 裏、即ちトライトーン
- トライトーンを裏返す
- ドミナントモーションの裏
- 余談:クロマチックスケール上行について
- 裏ルート
- 裏コードの定義の中心部分
- 代理
- 高級代理
- 低級代理
- 高級代理と低級代理の根本的な違い
- まとめ
裏コードと完全代理・第三回「ドミナントモーションという現象」
裏コードと完全代理・第二回「ハーモニーの進む先」
前振り
おはようございます。お世話になっております。音楽理論の化身、りんろんたです。
本記事は、「裏コードと完全代理」と銘打って、真の代理とは何かってことを解き明かすシリーズの第二回目となります。今回のサブテーマは「ハーモニーの進む先」です。ハーモニーそれ自体が持つ、自然な性質を紹介します。
本題に入る前に前回の「ピカチュウをワンパンで余裕」発言の補足をしておきたいのですが、実際のポケモンのゲームの話なら、ドンファンの進化前の「ゴマゾウ」くらい強ければ、ピカチュウをワンパンで倒すのは余裕なんだそうです。
- 前振り
- 前回のおさらい
- ハーモニーを支えるもの
- ドミナントモーション
- Bφ7はG7とは違う
- 単にコード構成音が似ているだけ
- おわりに
裏コードと完全代理・第一回「ドミナントコードの定義」
前振り
おはようございます。お世話になっております。りんろんたです。
そういえばブログを作ってたな、とも思いつつ何にも書いてなかったので、こっちに色々と書いておこうかなと思います。
普段はyahoo知恵袋とかで蘊蓄を垂れ流してましたが、他人の質問に答えるよりも自分自身が面白いと思った話題を書いた方が精神衛生を保てることに気づいたので、ブログでやろうかなと。
今回は初回更新なのですが、MusicPlanzの新標準音楽理論の重要概念のひとつであるところの「代理」に至るまでの筋道を縦断的にまとめてみる、って試みのシリーズを早速はじめたいと思っています。
第6回くらいまでを目処にしており、各回の予定としては
となってます。このうち第3回までの内容を執筆しているところです。
音楽理論の部分については真面目にやりますが、それ以外の部分は、申し訳ありませんが至って不真面目にやらせていただこうと思っています。是非最後までお付き合いください。
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